葉酸サプリは病院で処方してもらえる?
葉酸サプリは現在では様々なメーカーのものが発売されていますが、あまりに選択肢がありすぎると、どれを選べばいいのか迷ってしまい、
「いっそのこと病院で処方してもらいたい!」
と思ってしまいます。
処方はしてもらえるけれど…
結論から言えば、病院で葉酸サプリを摂取してもらうことは可能です。
ただし、これに限っては産婦人科の先生次第というところがあります。
医師によって葉酸を渡される場合もありますし、あまり積極的に処方しない産婦人科もあるので、もし葉酸の摂取を希望する場合は、こちらからお願いして出してもらうという形が一般的。
しかし、現在は昔に比べて葉酸を出してくれる(または貰える)病院も増えていると聞きます。
こちらの記事も参考に→産婦人科で葉酸サプリの摂取をお勧めされました
また、病院で医師に処方してもらえることに安心感はありますが、葉酸は毎日摂取して効果があるものなので継続して処方してもらうのは非常に困難なのが欠点です。
病院で処方してもらう長所と短所についても考えていきましょう。
医師によって医薬品とサプリメントの葉酸にわけられる
医師が処方してくれる葉酸は基本的に医薬品の葉酸かサプリメントの葉酸かに分けられます。
しかし、妊娠時であれば医薬品で処方されるケースは少ないかもしれません。
医薬品として処方されるのはフォリアミンという薬が一般的で、錠剤と散剤のタイプがあります。
フォリアミンも水溶性のビタミン剤なので吸収率も問題ありません。
ジェネリック薬品ではパルトックスやパンピオチンといったものになります。
参考サイト→フォリアミン|効能・用量・副作用など – gooヘルスケア
病院で処方される葉酸のメリット
医師は妊娠した女性の体について、過去の経験から様々なデータを持っています。
その知識の中からまずはその時の症状に合った葉酸のタイプを選んでくれるでしょう。
何よりもお医者さんの勧めということで安心・信頼できるというのが1番の長所だと思います。
副作用などが心配な場合は事前にしっかり説明を聞いておきましょう。
デメリットは医療費控除と摂取量の心配
一般的に、病院で処方してもらう葉酸サプリは「保険適用外」であることが多く、高額になる可能性があります。
病院で処方されるビタミン剤などのサプリメントも同様に医療費控除にはなりません。
確かに安心して使用することはできるのですが、継続して服用していくとなると、経済的な負担は大きめです。
家計とも相談する必要があるでしょう。
また、葉酸の配合量に注意しなければいけません。
例えばフォリアミンには1錠に約5mgの葉酸が配合されているのですが、葉酸の1日の摂取上限値は1000㎍のため、そのまま1錠飲んでしまうと過剰摂取になってしまいます。
そのため、錠剤を砕き、自分で妊婦の推奨摂取量400㎍を測ることは非常に困難と言えます。
→葉酸サプリの妊娠~授乳中の1日摂取目安量
ネットで売られている葉酸サプリが良い理由
また、妊婦に必要な栄養素は「葉酸」だけではありません。
インターネットなどで話題の葉酸サプリは1日に必要な「葉酸」の摂取量はもちろん、妊婦に必要と言われているミネラルや鉄分など他の栄養成分が配合されているのが特徴なのに対し、病院で処方される葉酸サプリはあくまで「葉酸」のみ配合のサプリメントです。
鉄分などどうしても妊婦には不足しがちな栄養素を補うためにも、妊婦のために開発された葉酸サプリメントの継続摂取をおすすめします。
「安心性」にこだわりたいならば、ベルタ葉酸サプリなど、実際のママたちの声を取り入れて作った葉酸サプリメントも少なくありません。
価格も通販の方が安くなりますし、病院での処方にこだわらずとも良質な葉酸サプリは売られているため、是非お試しください。