風疹の予防接種
2014/6/22 36.32℃(D6)
私達夫婦は、去年(2013年)4月に入籍しました。
入籍してすぐ、私の母親に強く薦められて受けたのが【風疹の予防接種】です。
ちょうど風疹がとても流行っていて、ニュースでも騒がれている時で、病院に行ってもワクチンがないと言われている時期でした。
子供の時に一度風疹にかかっていると抗体を持っているようです。
お互いの母親に確認を取りましたが、抗体が減少している事も視野に入れ、念のため、改めて二人共風疹の予防接種を受けました。
ちなみに、
ナゼ風疹の予防接種をしなければいけないかと言うと、
妊娠20週までの妊婦さんが風疹ウイルスに感染すると、赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が出る可能性があるそうです。
これを【先天性風疹症候群】と呼び、去年はこの先天性風疹症候群の赤ちゃんが実際報告されているとの記事を読みました。
妊娠前に私達が出来る〈赤ちゃんを迎える準備〉の最初のひとつとして、夫婦揃って風疹の予防接種。
風疹の予防接種後は2ヶ月は避妊し、妊娠しないようにしなければいけません。
これにもきちんと理由があり、
風疹の予防接種は生きたウイルスで、予防接種をすると言うことは、体の中でウイルスが繁殖することになります。
この間は胎児に影響が出てしまうのを防ぐ為に、体内からウイルスが消えるであろう期間として2ヶ月は避妊をするようにと、予防接種時には医師から直接注意もされます。
ところで、この風疹の予防接種に関する料金ですが、
お住まいの自治体によって援助に違いがあるようですが、私の住む自治体では妊娠を希望する20歳以上の女性は無料。
男性は、既に妻が妊娠中であれば無料、そうでなければ1万円前後の費用が実費にてかかる。
と、1年前はそう記憶していますが、風疹が騒がれなくなった今はどうなんでしょう?
しかも、私達が風疹の予防接種を受けた時は、病院に行ってもワクチンがなく『予約制』だったり、
小児科に行けばまだワクチンが残っていると言われる程、ワクチンが品薄でした。
今はそんなことないでしょうから、妊娠を考えてるベビ待ちパパさん&ママさん達で、風疹の抗体がない場合は、予防接種も視野に入れた方が良いかもしれませんね!
自分達の為と言うより、赤ちゃんの為にも。