妊娠線はいつから予防する?できやすい時期とは?

妊婦

妊娠中に使用していた、妊娠線ケアクリームなどはそのまま出産してからも使用できます。
妊娠線ははじめ、赤紫色をしている場合が多く、ちょっと驚くような状態の人もいますが、これは色がこのような色をしているので、目立っているだけです。

だんだん色は薄くなり、最終的には肌の色と同じような自然な色合いになるので、ほとんど目立たなくなります。
そのため妊娠線が目立ってしまった人でも、あまり不安を持たずにしっかりケアをしていきましょう。

妊娠線はいつできる?

悪阻が終わりかけた妊娠初期にできる

悪阻は妊娠初期から中期になるちょっと前までが悪阻症状が辛いと言われています。
しかしこれも個人差があり、みんな同じように悪阻が始まり、落ち着いていくとは言い切れません。

一般的には大体妊娠してから妊娠5カ月になるまでが一番辛いと言われています。
つまり悪阻が終わりかけた妊娠5カ月ぐらいに妊娠線ができる人もいるのです。

ただし、この時期に妊娠線が出来る人はととても少なく、約2%程度だそうです。

お腹がふっくらしてくる妊娠中期にできる

お腹が膨らんでくる時期というと、やはりこれも個人差がありますが、大体妊娠6~7カ月の妊娠中期の頃を指します。

お腹が急に大きくなり出す時期であり、悪阻が終わって食欲が出てきたこの時期から、妊娠線が出来る場合も多くなります。
この時期に妊娠線が出来る人は、約18%程度と言われています。

お腹がパンパンの妊娠後期にできる

妊婦お腹が相当大きくなり、もう出産間近という妊娠8カ月から出産直前までに、妊娠線ができる人が一番多く、約80%の人はこの妊娠後期にできたと言われています。

出産間近の臨月にできる

上でもご紹介したように、妊娠後期から出産直前までに妊娠線ができた人が一番多く、その中でも出産間近になってからできる人もたくさんいます。
出産間近の女性であっても、妊娠線ケアは気を抜いてはいけないということが言えそうです。

こんな自覚症状がある人は妊娠線予防を始めよう

食欲が増えてきた人

妊娠中は赤ちゃんのためにも栄養を摂らなければならないので、食欲が出てくることは当然です。
しかし必要な栄養を摂っても、まだ空腹感が強い場合は、つい食べてしまい肥満になりやすく妊娠線もできやすいので注意しなければなりません。

また、妊娠初期から起こる悪阻も吐き気が強く食欲がないだけでなく、吐き気を抑えるために食べると楽になるので、どんどん食べてしまうという人もいます。

このように食欲があるわけでなくても、ついつい食べてしまうという場合もあるので注意しましょう。
この状態が出産まで続く人もいるので、そういう人はカロリーを考えて、低カロリーで吐き気が収まる工夫をするなりして、体重の増加を抑えることが大切です。

痒みが出てきた人

痒みは妊娠線の出始めの症状とも言われています。
妊娠するとコルチコステロイドというホルモンの分泌が増えますが、このホルモンこそ妊娠線の一因とも言われているのです。

このコルチコステロイドは、弾性線維を作る繊維芽細胞の増加を抑制する働きがあります。
弾性線維が減少すると肌が薄くなり敏感になってしまうため、ちょっとした刺激でも痒く感じてしまうのです。

そのため妊娠線の出始めにも痒みが感じられますが、このタイミングでかいてしまうと妊娠線を太く大きくしてしまうのです。
もちろん妊娠線の出来始めでなくても、下着など繊維の刺激などによって痒くなることもあります。

一度できてしまった妊娠線は消えない

妊娠線ができたお腹妊娠線ができてしまうと残念ながら消えることはありません。
しかししっかりケアしていけば、だんだん目立たなくすることができます。
できてしまった妊娠線に対してのケアはやはり保湿が重要です。

妊娠中に使用していた、妊娠線ケアクリームなどはそのまま出産してからも使用できます。
妊娠線ははじめ、赤紫色をしている場合が多く、ちょっと驚くような状態の人もいますが、これは色がこのような色をしているので、目立っているだけです。

だんだん色は薄くなり、最終的には肌の色と同じような自然な色合いになるので、ほとんど目立たなくなります。
そのため妊娠線が目立ってしまった人でも、あまり不安を持たずにしっかりケアをしていきましょう。

妊娠したら妊娠線クリームなどで予防対策する

妊娠線原因

妊娠線ケアはまず妊娠したらすぐに考えるようにしましょう。
上でもご紹介したように、悪阻の終わる頃、妊娠中期、妊娠後期と、妊娠線ができる時期はそれぞれです。

また、部位によってもそれぞれ違いがあるため、いつからできるかは分かりません。

もしできる時期が分かっていたとしても、その時期からスタートでは手遅れ
妊娠線は出来ないようにすることであり、出来る前からケアをすることが大切なことです。
割合は少なくても、悪阻が終わる頃から妊娠線ができる人出てくるため、妊娠したらすぐにケアをしたいものです。

そして妊娠線ケアはクリームやジェルなど付け心地や匂いもいろいろ。
妊娠中はちょっとしたことにもデリケートに反応してしまうので、自分の気に入ったタイプの妊娠線ケアクリームなどを選んで、優しくマッサージをして保湿ケアをしていきましょう。

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