コエンザイムQ10は卵子の老化予防や不妊改善効果がある

結婚年齢が高くなっている今、卵子や精子の老化は深刻な問題となっています。
そのためにも卵子や精子の老化予防に働く、コエンザイムQ10の重要性を考えてみましょう。

コエンザイムQ10とは?

コエンザイムQ10コエンザイムQ10はビタミンに似た物質で、わたしたちの体中の細胞膜に存在していますが、特に活発な動きをする心臓、肝臓、卵巣、精巣に多く存在しています。

例えば、心臓などは1日に10万回も動くと言われており、エネルギーがとても必要な内臓です。
内臓の働きも含め、すべてのエネルギーの生産にコエンザイムQ10は不可欠な補酵素と言われています。
心臓を動かすにもエネルギーが必要なわたしたちにとって、コエンザイムQ10は生きていくために不可欠な物質なのです。

このように内臓を動かすエネルギーの約95%は、細胞内ミトコンドリアで生成されます。
コエンザイムQ10は、細胞の中に存在しているミトコンドリアの中に豊富に含まれ、エネルギーを生産に関わっています。

また、コエンザイムQ10は魚類や肉類に少し含まれていますが、ほとんどは体内で合成されます。
しかし、エストロゲンのように20歳をピークにどんどん低下してしまうのです。
そのため、卵子を作るときにも、正常なDNAの書き換えがうまくいかなかったり、さまざまなトラブルが起こりやすくなります。
男性も同じく、コエンザイムQ10の減少は精子の老化、劣化につながるのです。

コエンザイムQ10の妊活や妊娠に関わる効果

卵子や精子などを作り出す生殖機能の老化予防

女性も男性も年齢とともにコエンザイムQ10の合成は低下していき、内臓機能もだんだん低下していきます。
特に卵巣や精巣などは、若いときには十分合成され活発に活動しますが、他の内臓より機能の低下のスピードは速くなります。

これはある意味、自然の摂理とも言えることですが、今は結婚年齢も高くなり妊娠希望の年齢も高くなっているため、何もせずに妊娠することが難しくなっています。

卵巣や精巣の機能が低下すると、卵子や精子の質も低下
男性の場合、精子の運動率が低くなり、濃度も薄くなってしまいます。
そして卵子も精子も正常な遺伝子が揃っていなかったりなど、遺伝子情報の書き換えにも問題が起こることがあります。

そのため、正常な妊娠ができずに結局不妊治療をしなければならないことになってしまうことに。
しかし不妊治療をしても確実に妊娠するとは限りません。
そこで卵巣や精巣の機能を高めるため、体内のコエンザイムQ10を増やしてあげることで、生殖器の老化を予防し妊娠しやすい体をつくりましょう。

>>卵子の老化予防に葉酸サプリは効果があるのか?

ミトコンドリアを活性化させる

ミトコンドリアミトコンドリアは細胞1つひとつの中に存在している、いわゆる発電所のようなものです。
わたしたちは食事から摂った栄養素を、そのままエネルギーにすることはできません。
ミトコンドリアではこれらの栄養素を、エネルギーを生むパワーに替えることができるのです。

エネルギー源となる栄養素を食事から摂り、ミトコンドリアという発電所に集めます。
しかし、発電所には働く人がたくさんいなければ稼働しません

この働き手がコエンザイムQ10と考えると、コエンザイムQ10がどのような役割を持っているのか分かると思います。
働き手がいない発電所は、古くボロボロの稼働しない発電所になってしまうのです。

しかし働き手がたくさんいれば、その発電所は活発に活動することができます
つまりコエンザイムQ10は、ミトコンドリアを活動させるために不可欠な物質と言えるのです。

活性酵素を除去する

ミトコンドリア内に多く存在するコエンザイムQ10ですが、強力な抗酸化パワーがあるため、ミトコンドリア内の活性酸素を除去します。
ミトコンドリア内の活性酸素を除去しながらしっかり働くという、なくてはならない物質なのです。

ビタミンEは活性酵素を取り除く際、サビついてしまうというネックがあり、それをリサイクルしてくれるのがビタミンCというのは有名なお話です。
実はこのコエンザイムQ10もまた、ビタミンCと同じ仕事をし、卵子の老化をより強力に防いでくれます

代謝を良くして冷え体質を改善する

冷え体質コエンザイムQ10のエネルギーをつくり出すという働きにより、糖や脂肪をエネルギー源に替えてくれます

それによって基礎代謝が高くなるため当然血流も良くなり、老廃物の滞りも改善されスムーズに排出されていきます。
これらの変化は体温を高めることにつながり、冷え症だった人も体質改善することができるのです。

肥満体質の改善(ダイエット効果)

コエンザイムQ10によってエネルギー源が作られることで、細胞の再生、修復、内臓の働きなどが活発に活動するようになり基礎代謝が高まります。
基礎代謝1日の代謝の約6割といわれており、基礎代謝が高まることで1日の代謝全体が高まることになるのです。

代謝全体が高まることで肥満体質の改善にもつながります。
無理なカロリーコントロールで行ったダイエットと違い、リバウンドもなく、太りにくく燃えやすい体質に変わることができるのです。

免疫力をアップさせる

アレルギーコエンザイムQ10が減少すると、細胞を脅かす活性酸素の除去が行われなくなると血流が低下、心臓への酸素も減少します。
それによって冷え症や低体温になり免疫力は低下。
外部からのウイルスなどの侵入は、体温の高さによって殺菌され、外敵から守ることができなくなり免疫力が落ちてしまうのです。

また、冷え症や代謝低下によって、腸の働きが低下すると腸内環境も悪化。
腸内には免疫システムの60%~70%が存在しているため、腸内環境の悪化は免疫低下につながるのです。
このようなことからも、コエンザイムQ10が免疫力向上に欠かせないことが分かります。

コエンザイムQ10の摂取目安量は?

コエンザイムQ10の1日の摂取目安量は30~300mg
少し幅があると感じるかもしれませんが、もともとコエンザイムQ10は体内に存在している安全な物質なので、特に上限が決まっていません。
そのため目安量も巾があるのです。

また、摂取する人の年齢や健康状態、ストレス量など個人差があるので、必要な量はその人によって大きく幅があると言われています。

過剰摂取による副作用はある?

コエンザイムQ10は、もともと体の中に存在している物質でもあり、過剰摂取しても安全性の高い物質と言われています。

ただし、例えば牛乳など一般の食べ物であっても、たくさん飲めば気分が悪くなったり、吐き気や胸焼けを生じます。
それと同じように異常に多く摂取した場合は、胸焼けや吐き気が起こることはあるかも知れません。

しかし1日の摂取目安量でも分かるように、相当多く摂取しても問題ないと言われています。
ただし無駄になってしまうこともあるので、サプリであればサプリの目安量を守るようにしたいものです。

コエンザイムQ10を多く含む食品は?

コエンザイムQ10を多く含む食品は、肉や魚など動物性食品に多く含まれています。
特に多いと言われているのがイワシです。

イワシ100gにコエンザイムQ10は6.4mg含有。
つまり1日の必要なコエンザイムQ10を摂取するためにはイワシなら26匹、牛肉ステーキなら3キロと言われています。
それほど食品から摂るのは難しい物質とも言えるのです。

コエンザイムQ10には還元型と酸化型の2種類がある

酸化型とは

酸化型コエンザイムQ10とはユビキノンとも言われており、吸収率が悪いとのこと。
これは体内にあるコエンザイムQ10のかたちとは違うからです。
しかし、今までのサプリの多くはこの酸化型だったので、吸収率がとても悪かったと言われています。

還元型とは

酸化型に対して還元型コエンザイムQ10は体内にある状態のままなので、吸収率が高く、すぐに実感できるのです。
最近のサプリには還元型コエンザイムQ10が配合されているものが多くなりました。

しかし、デメリットとして価格が酸化型より高いため、サプリでも価格が高くなってしまう傾向があります。

体内のコエンザイムQ10は年齢とともに減少する

体内のコエンザイムQ10は20代をピークに年齢とともに減少します。
内臓としては、例えば心臓は20代からどんどんコンスタントに落ちていき、80歳には半分以下となります。

肝臓の中のコエンザイムQ10は、80歳になっても20%程度しか落ちません。
肺は40歳過ぎてから急に低下し80歳では50%程度になります。
また腎臓は40歳までに急激に低下し、そこからは減らずに80歳になっても65%程度残っているのです。
このように内臓の場合は、内臓によって低下する量が違います。

サプリメントで効率よく摂取しよう

コエンザイムQ10の必要性はお分かりになったと思いますが、食品からは簡単に1日の安摂取量が摂りにくい物質であることから、是非サプリメントで摂取するようにしましょう。
特に還元型の吸収の良いコエンザイムQ10が配合されているサプリがおすすめです。

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